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登録番号:122765498
ユストさん
男性
60~69歳
2009年01月01日に参加
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投資歴40年です。2010年から2015年までの米株運用で、金融資産は2.5倍になりました.2020年2月初にリスク資産は全て換金。金インデックス投信も今年3月に換金しました。今は防御に徹しています。 リーマン後、中央銀行は金融緩和策を取りました。その結果、利回りの低下、金融商品高を招きました。株式の時価総額は20億ドル増えましたが、中央銀行による資金供給額と同額です。人工的な株高は、脆弱です。非金融企業債務、株価収益の乖離、長短金利差はリーマンと同じでした。 「何か不安要素があれば、坂道を転がり落ちる様に株価が暴落する恐れがあります」と記載したのは2020年初。まさか、コロナショックで実現するとは思いませんでした 原油安は世界最大の産油国である米国に悪影響があります。シェール業者の採算ラインを割り、次々に油井を閉めています。このままでは、シェール会社の社債は返済不履行となります。ハイイルード債で組成しているCLOもデフォルトとなります。買い込んでいる邦銀は冷や冷やものです。FRBのCLO買い入れで一息つきましたが、破綻の危機が透けて見えます。 コロナ危機で先進国中銀の緩和策、財政政策が打たれました。当面の危機は回避できましたが、世界中が低金利、低成長と日本化しつつあります。株価は支えられていますが、実体経済はひどい数字が出ています。WEOは2021年の景気回復を見込んでいますが、私は今しばらく続くとと考えています。 米国大統領選挙でバイデン勝利。中銀の政策が限界となる。コロナ第二波。この条件で、再度の暴落があるでしょう。そうなると、長期間の株価低迷が見えてきます。 活字中毒です。哲学、統計学、経済学が好きです。方法論、貨幣数量理論、量子論。カント純粋理性批判、柄谷トランスクリティカル、サンデル今を生き抜く正義、ピケティla capitalが、お勧めです。小説はラノベが中心です。最近では「りゅうおうのおしごと」が良かったです
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