〔鍼灸マッサージ師〕さんのMy知恵袋

〔鍼灸マッサージ師〕

現在、「マッサージ、整体」のカテゴリマスターです。

60～69歳

男性

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師。治療院を経営しています。

私は全盲ですのでたまに誤字・誤変換がありますがお許しを。

現場は息子に任せ、今はノンビリとやっております。どうぞよろしく。

政府は、あん摩マツサージ指圧、はり、きゆう、柔道整復を“医業類似行為”であると回答しました。厚生労働省の考えがさっぱりわかりません。
質問主意書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/198/syuh/s198062.htm
答弁書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/198/touh/t198062.htm

反論：
医業類似行為とは『疾病の治療または、保健の目的でする行為であって、医師、歯科医師、あん摩師、はり師、きゅう師または、柔道整復師等の法令で正式にその資格を認められた者が、その業務としてする行為でないものをいう。(仙台高裁判例 昭和29年6月29日)』

更に、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律（以下あはき法）の第12条では『何人も、第一条に掲げるものを除く外、医業類似行為を業としてはならない。』と記されています。

あはき法第12条の『第一条に掲げるもの』とは、『あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆう』であり、『それらを業としようとする者』のことではありません。

『第一条に掲げるものを除く外』とは、『あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうは除外』ということであり、第12条文を訳すると、『何人（なにびと）も、医業類似行為を業としてはならない。ただし、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうは医業類似行為から除外する。（柔道整復を業とする者～に続く）』となります。

今回の答弁書では、【厚生労働省としては、「医業類似行為」とは、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある「医行為」ではないが、一定の資格を有する者が行わなければ人体に危害を及ぼすおそれのある行為であると解しており、それには、あん摩、マッサージ及び指圧、はり、きゅう並びに柔道整復のほか、これら以外の手技、温熱等による療術行為であって人体に危害を及ぼすおそれのあるものが含まれると考えているところである。】と回答しました。あはき法第12条は何なんでしょうか。

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