骨嚢腫

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骨の内部の骨髄といわれる部分が空洞状になり、血液の上澄み液(血清)に似た液体がたまったものです。空洞の壁は薄い膜でおおわれているので、水を入れた風船が骨のなかに入っているようなものを想像するとわかりやすいでしょう。この風船が徐々に大きくなると、骨の外側の厚い部分(骨皮質)が圧迫されて、外へふくらみながらだんだん薄くなって痛みが出たり、さらにひどくなると...

嚢腫が大きくなって骨皮質が薄くなり、骨が弱くなって、普通ならば折れないような状況や軽く転倒して腕で支えただけで骨折(病的骨折)を起こして気がつきます。ほかの原因でX線検査を行い偶然発見されることもありますが、このような場合には皮質がまだしっかりしていることが多いようです。

X線写真では骨のなかにはっきりした境界をもった病変部として見えます(図44)。骨嚢腫の周囲の骨皮質は薄くなり、まわりに広がって、ここに骨折が起こります。嚢腫部に骨折が起こると、折れた小さい骨片が嚢腫病変内へ落ちて見えることがあり、特徴的だといわれています。CT検査では、この骨片が嚢腫内にあるのが確認されます。骨嚢腫はMRIでは骨内の液体として写ります。...

骨嚢腫の原因は不明です。嚢腫内の圧力の異常などが原因として有力視されていますが、明らかになっていません。

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