顔面外傷

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顔面を構成する骨には前頭骨、上顎骨、鼻骨、頬骨、下顎骨などがあります。顔面の軟部組織のみが損傷を受けた場合は、顔面がとてもはれたり、裂傷を受けたりしますが、機能的な後遺症を受けることはまれです。しかし、これらの顔面を構成する骨に骨折が生じると、その程度によって顔面の変形だけでなく、機能障害を起こすことがあります。骨折の部位によってさまざまな症状が現れま...

骨折の部位によってさまざまな症状が現れます。(1)鼻骨骨折鼻骨は鼻根部を形作る骨です。片側あるいは両側の鼻骨が骨折することにより鼻が一方へ曲がったり、鼻が陥没するといった外鼻の変形が起こります。受傷時は鼻出血を伴います。(2)頬骨骨折頬を形作る骨の骨折です。外力の加わる方向によって後方、内方、側方などいろいろな方向にゆがみます。その結果、顔面が陥没した...

受傷直後でも触診でわかる場合もありますが、顔面のはれもあって骨折があるかどうかはよくわからないことがあります。しかし、前記のような症状がある場合は骨折の可能性があります。確定診断は画像診断によります。顔面の単純X線、CT検査で骨折部位や骨折の程度などの正確な情報がわかります。骨折が軽度でゆがみが少なく、機能障害が認められない場合は、とくに整復の必要はあ...

骨折の原因として多いのが交通事故、スポーツによる外傷、ケンカによる殴打、転落や転倒などです。

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