頸椎椎間板ヘルニア

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頸椎は7個の椎骨で構成されていますが、第1頸椎は環椎、第2頸椎は軸椎と呼ばれ、第3頸椎以下とはまったく異なる形状をしており、椎間板が存在するのは第2頸椎以下です。椎間板は椎骨間で衝撃を吸収してクッションのような役割をしますが、クッションの表面が破れた状態、すなわち椎間板・線維輪に亀裂が入って内部の髄核が飛び出した状態が椎間板ヘルニアです。椎間板機能の異...

椎間板機能が破綻することで起きる頸部痛や肩こりなどの局所の症状は、頸椎の加齢変化などでも起きるため、この病気に特有の症状ではありません。手足のしびれや痛み、脱力などの神経症状が主な症状です。脊髄が圧迫されると、手足の先端に行くほど強いしびれがさまざまな程度で、両側もしくは片側に起きます。上肢では、握力低下や手指の細かな動作に障害が現れ、字が書きにくくな...

診察では、神経学的検査(知覚・筋力・深部腱反射など)や各種誘発テストが行われ、通常、画像検査として簡便なX線検査を行います。椎間板は軟骨組織なのでX線には写らないため、脊髄や神経根機能の異常が疑われる場合はMRI検査を追加することがよくあります。MRI検査は脊椎・脊髄疾患ではとくに有用ですが、磁力を用いるため手術などで体内に金属が入っている場合は検査可...

椎間板ヘルニアはあるひとつの原因で起きるわけではなく、年齢や運動負荷・遺伝的素因などいろいろな因子(多因子)が影響して起こります。例外として、頸椎の脱臼などの明らかな外傷に伴うものもあります。

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