酒さ様皮膚炎

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素因のある人で、顔面に副腎皮質ステロイド薬を塗った場合に副作用として生じる、酒さに似た病態をいいます。20~50代の女性に多い病気です。副腎皮質ステロイド薬を塗った部位に、毛細血管の拡張、丘疹、膿疱が現れます。同薬を塗るのをやめると、数日後に紅斑と浮腫性の腫脹が生じます(図36)。かゆみはあっても軽度ですが、強いほてりや灼熱感を伴います。副腎皮質ステロ...

副腎皮質ステロイド薬を塗った部位に、毛細血管の拡張、丘疹、膿疱が現れます。同薬を塗るのをやめると、数日後に紅斑と浮腫性の腫脹が生じます(図36)。かゆみはあっても軽度ですが、強いほてりや灼熱感を伴います。

副腎皮質ステロイドの塗り薬の使用歴、中止によって増悪することなどから診断されます。アトピー性皮膚炎に伴う場合は、その急性増悪や非ステロイド系消炎薬の塗り薬による接触皮膚炎や光接触皮膚炎などとの区別が必要です。症状の軽快までには通常数カ月かかります。治療のためには副腎皮質ステロイドの塗り薬の中止が不可欠ですが、同薬をやめると症状が一時的にかなり悪化します...

顔面のほてりや発赤を繰り返しやすい素因のある人が、副腎皮質ステロイドの塗り薬を連用することにより発症します。

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