転移性脳腫瘍

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体のほかの部分に発生したがんが、主に血液を介して脳に転移したもので、悪性の腫瘍です。元のがんは、肺がん、次に乳がんの順に多くなります。最近、日本では大腸がんの増加が目立っています。乳がんは、頭蓋骨の下で脳をおおっている硬膜と呼ばれる膜に転移する特徴があります。近年、転移性脳腫瘍の頻度は増えています。これは最初に発見されるがんの治療成績が向上し、患者さん...

脳のなかでがんが転移したところの症状として、けいれん、麻痺、感覚障害、人格変化、精神症状ふらつきなどが現れます。また、腫瘍が大きくなると頭痛、吐き気、嘔吐などの頭蓋内圧が高くなった時の症状が現れます。がん細胞が脳の表面を流れる髄液のなかに転移すると、手足のしびれ、背中の痛み、首が硬くなるなどの症状が現れます。

MRIやCT検査で診断します(図39)。転移性脳腫瘍は、ひとつであるとはかぎらず、2つ以上の病変が多発することがあります。そのため、多発した病変がないかどうか、MRIで薄い断層撮影を行い、詳しく検査します。まれなケースとして、MRIなどで腫瘍が発見され、切除された腫瘍ががんであった場合、手術後、全身にがんがないかどうか詳しい検査をすることがあります。一...

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