血管拡張性肉芽腫

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皮膚や粘膜の比較的表面付近の血管から、毛細血管を構成する細胞が増殖してできた良性腫瘍です。通常、皮膚や粘膜表面から突出して、その基部はくびれています。性差はなく男女ともに発症しますが、小児や若年者に多くみられます。好発部位は手、なかでも手指と、顔面、とくに口唇です。鮮紅色の小さなしこりとして現れ、数週で急速に増大したあと増殖は止まります。皮膚からくび...

性差はなく男女ともに発症しますが、小児や若年者に多くみられます。好発部位は手、なかでも手指と、顔面、とくに口唇です。鮮紅色の小さなしこりとして現れ、数週で急速に増大したあと増殖は止まります。皮膚からくびれをもって隆起することが多いのですが、なだらかに隆起する場合もあります。軟らかいしこり表面から出血しやすく、かさぶたがついたり、湿っていることも少なく...

特別な検査は必要なく、臨床所見から診断します。切除した場合には病理検査で確定診断することができます。手術が最も確実な治療法です。しかし、臨床診断が確実な場合には、液体窒素による凍結療法を試みるのもよい方法です。この場合、数回の治療が必要になることが多いのですが、麻酔の必要はありません。そのほか、電気メスを用いて焼き落とす方法もあります。この場合には手術...

微小な外傷が契機になり、毛細血管が反応性に増殖したものと考えられています。そのほか、妊婦に多いことから性ホルモンの関与も指摘されています。

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