膿胸

205件

胸膜の感染症により、胸腔内膿性の液体がたまったものです。発熱胸痛深呼吸や咳で増悪するのが特徴)、咳などの症状が現れます。胸腔内の膿が肺内にもれると、膿性痰が吐き出されます。膿が大量にたまってくると呼吸困難を自覚するようになります。慢性膿胸では、年余にわたって無症状のこともあります。深呼吸や咳で増悪する胸痛を自覚し、発熱もあれば、早めに内科を受診し...

発熱胸痛深呼吸や咳で増悪するのが特徴)、咳などの症状が現れます。胸腔内の膿が肺内にもれると、膿性痰が吐き出されます。膿が大量にたまってくると呼吸困難を自覚するようになります。慢性膿胸では、年余にわたって無症状のこともあります。

胸部X線検査で胸水がたまった像を認め、胸腔穿刺(針を刺す)により膿性の胸水が採取されれば膿胸と診断されます。しかし、慢性膿胸では胸水も膿性ではなく、褐色を示します。採取された胸水の培養により、起炎菌が決定されます。血液検査では、白血球増加、CRP高値、赤沈促進などの炎症所見の亢進が認められます。カルバペネムという強力な抗菌薬が投与されます。また、クリン...

肺炎や肺膿瘍が胸膜に広がり、細菌が胸腔内に侵入して発症することが多く、起炎菌としては、黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、ストレプトコッカスミレリ、嫌気性菌などが頻度の高いものです。高齢で寝たきりの人に発症しやすく、口腔内の細菌が肺内に流れ込みやすいのがその理由です。原因が肺結核の場合は結核性膿胸であり、年余にわたって膿がたまり、慢性膿胸と呼ばれる病態を示すこと...

関連ワード

「膿胸」に関するQ&A

205件

「膿胸」に関するQ&Aをもっと見る

「膿胸 ドレーン」に関するQ&A

22件

「膿胸 ドレーン」に関するQ&Aをもっと見る