膀胱損傷

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腹腔内に尿が流出する損傷では、自尿血尿がなくなることで見当がつきます。腹膜外損傷では、強い尿意がありますが、排尿ができないうちに下腹部腫瘤状になることで推定できます。泌尿器科専門医の診察を受けることをすすめます。

腹腔内に尿が流出する損傷では、自尿血尿がなくなることで見当がつきます。腹膜外損傷では、強い尿意がありますが、排尿ができないうちに下腹部腫瘤状になることで推定できます。

カテーテルと呼ばれる管を尿道から挿入して尿が得られるか、または生理食塩水を注入して回収が可能かどうかをみます。尿道から逆行性に造影剤を注入して、造影剤の溢流をみます。腹腔内に造影剤がみられ、腸管像や造影剤の貯留がみられれば診断が確定します。また腹膜外損傷では、骨盤腔内の膀胱周囲に造影剤が観察されます。静脈に造影剤を注射する検査でも診断されることがあり...

膀胱の損傷は、交通事故、労働災害、スポーツ、手術時によって引き起こされます。解剖からみると膀胱は恥骨後面の骨盤内に存在するため、通常は外力を受けにくい状態にあります。ただし、膀胱が尿で充満している時には、予期しない外力で容易に膀胱の破裂が生じます。たとえば、泥酔時に下腹部を蹴られたり、転倒時に鈍器にぶつけたりすることで発生します。この時の損傷では、多く...

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