腰部脊柱管狭窄症

1,328件

腰椎内部の神経の通路である脊柱管が狭くなることにより、神経組織が圧迫されて症状が出現する病気です。医学的には異なるさまざまな病態を含む疾患群ですが、加齢変化が主な原因であることが最も多く、一般的に日本では脊椎の変性や変性すべり症によって起こる「変性脊柱管狭窄症」のことを指します。特徴的な症状は「間欠性跛行」です。間欠性跛行とは、歩き始めはとくに症状が強...

特徴的な症状は「間欠性跛行」です。間欠性跛行とは、歩き始めはとくに症状が強いわけではないのですが、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態を指します。しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなり、また歩いたり立ったりできるのが特徴です。これは立つことで構造上、脊柱管がいっそう狭くなり神経を圧迫するためで、...

症状である間欠性跛行は、閉塞性動脈硬化症のような血管の病気でも起こるため注意が必要です。本症の場合、立っているだけで症状が出ることや、手押し車を使った歩行や自転車などでは症状が出にくいなどの血管性と異なる特徴があります。血管性病変の評価として、まずは下肢の動脈拍動を触知してみます。さらに、上肢と下肢の血圧の比(ABPI)で閉塞性動脈硬化症の程度を調べ...

主な原因は加齢変化ですが、生まれつき脊柱管が狭い人や椎弓や椎間関節の形状が異なる人に多くみられます。また、変性すべりによるものは女性に多くみられます。

関連ワード

「腰部脊柱管狭窄症」に関するQ&A

1,328件

「腰部脊柱管狭窄症」に関するQ&Aをもっと見る