脳血管性認知症

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脳卒中(脳血管障害)によって神経組織が壊れて、その結果認知症が現われるものをいいます。認知症のうち半分がアルツハイマー病で、3分の1が脳血管性認知症、後で説明するレビー小体型認知症が10%余りです。主に60歳以後に現れますが、アルツハイマー病に比べて男性に多いようです。アルツハイマー病とよく似た症状が現れますが、アルツハイマー病は徐々に悪くなるのに対し...

アルツハイマー病とよく似た症状が現れますが、アルツハイマー病は徐々に悪くなるのに対し、脳血管性認知症は階段状に悪くなるとか、症状の動揺があるのが特徴です。細い血管の梗塞による場合には徐々に進行します。また、記憶障害より運動障害や感情障害が目立ちます。初期から歩行、嚥下、発語の障害が現れるため、パーキンソン病と似た加速歩行など、脳血管性パーキンソニズムの...

脳血管性認知症の検査と診断は、アルツハイマー病の項で掲げた図20のように行います。診断名よりも危険因子を探しだし、それに対処することがもっと大事です。危険因子検索のための検査が必要です。高血圧:高血圧は、脳血管性認知症の最も大きな危険因子です。家庭で血圧を測って、正常の範囲に保つことも重要です。高血圧になると動脈硬化が進行しますが、頸動脈の動脈硬化の程...

(1)多くは、脳の太い血管(皮質性)や細い血管(皮質下性)が詰まり(梗塞)、酸素が運ばれなくなり、神経細胞やそこから出る神経線維が壊れて認知症になります。(2)脳血管が破れた脳出血の後遺症(脳出血性)として、認知症になることもあります。(3)脳の海馬や視床といった記憶に関係する部位(限局病変型)に脳卒中が起きて認知症になることもあります。また、(4)脳...

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