脳梗塞

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脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死(梗塞)してしまったものをいいます。この脳梗塞は、以前は脳血栓症(血管動脈硬化によりだんだん細くなり、最後には詰まってしまう状態)と脳塞栓症(どこかにでき...

脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、片麻痺(片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もある。両方の手足が全部動かなくなった状態は四肢麻痺と呼ぶ)、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症(考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できない状態)などがあります。ほかにも健忘症、同名性半盲(両眼とも視野の半分...

発症したばかりの脳梗塞の治療は、内科的な薬物療法が主体になります。脳外科の手術が超急性期に有効なのは、小脳という部分の大きな梗塞や、大脳全体が梗塞のためぱんぱんにふくれ上がって、生命の危険がある時だけです。治療薬には脳のむくみをとる薬(抗脳浮腫薬)、血栓を溶かす薬(t‐PA、コラム)、抗血小板薬や抗血栓薬(できた血栓がさらに心臓側に向かって延びてくるの...

脳卒中の危険因子のところで書いたように、脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。また男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが...

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