脳出血

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脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなか(大脳、小脳および脳幹の脳実質内)に出血した状態をいいます。そのために意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。血腫が大きくなると脳浮腫によって頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアを起こし、重い場合は脳幹部が圧迫されて死に至ります。近年、脳出血の死亡数は減ってきましたが、その最大の理由は高血圧の内科的...

一般的には頭痛、嘔吐、意識障害、片麻痺が多くの患者さんにみられます。出血部位および血腫の大きさにより症状は違います。慢性期になっても何らかの後遺症を示す患者さんも多くみられます。(1)被殻出血片麻痺、感覚障害、同名性半盲(両眼とも視野の片側半分が見えなくなる状態)などが主な症状で、進行すると意識障害がみられます。優位半球(通常左半球)の出血の場合では失...

CTが最も有用で、発症後数分以内に高吸収域(血腫が白く写る)として現れ、3~6時間で血腫が完成し、約1カ月で等吸収域(脳組織と同じ色に写る)になり、やがて低吸収域(脳組織より黒く写る)になります。脳動脈瘤、脳動静脈奇形、脳腫瘍による出血が疑われる場合は、脳血管撮影が必要です。高血圧性脳出血の治療は、血腫による脳実質の損傷を軽くし、再出血や血腫の増大を防...

高血圧が原因で起こる脳出血が最も多く、全体の70%を占めます。血管の病変をみてみると、脳内の100~300μmの細い小動脈に血管壊死という動脈硬化を基盤とした病変ができ、これに伴ってできる小動脈瘤(小さな血管のこぶ)の破裂が脳出血の原因になります。そのほか、脳動脈瘤、脳動静脈奇形の破綻、腫瘍内出血、脳の外傷、白血病などの血液疾患が原因になります。高齢者...

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