胃マルトリンパ腫

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リンパ腫はいわばリンパ球のがんですが、リンパ性白血病とは違い、腫瘍細胞は普通は血液中を流れずに、リンパ節を中心に腫瘍塊を形成します。つまりリンパ節腫瘍ともいえます。ところが人間は正常でも、リンパ節以外にもたとえば消化管の粘膜などにリンパ節によく似た組織を形成します。これをパイエル板やリンパ濾胞などと呼んでいますが、胃マルトリンパ腫はこうした胃のリンパ...

多くの人は無症状ですから、多くは健診で発見されています。そのほか、腹痛、胸やけ、上腹部の不快感、時に吐血などを生じる人がいますが、症状は一般的に軽い場合が多い傾向にあります。

唯一の検査が内視鏡です。内視鏡でマルトリンパ腫が疑われたら、生検を行って病理組織学的検査を行い、診断を確定します。診断には通常の病理検査に加えて、さまざまなリンパ球の特殊染色検査や遺伝子の検査などを行います。また原因を明らかにするために、ヘリコバクター・ピロリに関する検査(尿素呼気試験、抗体検査など)を行います。内視鏡および病理検査でマルトリンパ腫であ...

マルトリンパ腫は体中のどこにもできますが、胃に限っていえばその約80%は、慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍や胃がんの原因ともなっているヘリコバクター・ピロリの感染が原因となっています。ただしヘリコバクター・ピロリに感染していても、実際にマルトリンパ腫になる人は極めてまれで、感染者のうちのどのような人がマルトリンパ腫になるのかは、まだよくわかっていません。一方、...

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