肺結核

2,266件

結核はあらゆる臓器に感染して障害を与える全身の疾患です。代表的なものは肺結核です。それは、活動性肺結核の患者さんが咳をした際、しぶきとなって排出された結核菌空気中に漂い、その空気を身近な人が吸うことで感染するからです。しぶきは結核菌と水分の小さな塊ですが、水分が蒸発すると、結核菌の塊は重さが軽くなり、空気中に長い時間漂い、それだけ感染の機会が増えます...

発熱、咳、痰、易疲労感(疲れやすい)、食欲不振、寝汗などの症状が知らぬ間に現れます。これらの症状は冬季に流行する感冒(かぜ)とまったく同じですが、感冒とは違い、症状が長期間続きます。病院や診療所で感冒薬を処方してもらい、内服しても2週間以上症状が続けば、気管支喘息か肺結核症が疑われます。放置すると、血痰、息切れ、体重の減少も加わります。肺結核症の一型で...

(1)結核菌の存在証明基本は、結核菌が実際に病巣部に存在するという証明です。喀痰(肺結核)を検体として、標本に抗酸菌染色(チール・ネルゼン染色:図20)を行い、顕微鏡で検査します。これを塗抹検査法と呼び、結核菌はブルーの背景のなかに赤く染まります。痰が出ない人の場合は、気管支鏡を用いて得られた気管支肺胞洗浄液(BAL)で塗抹と培養の検査を行います。気管...

ヒト型抗酸菌と牛型抗酸菌とによって発症します。日本では、牛乳の滅菌が丹念に行われているので、牛型抗酸菌による結核感染症は近年報告されていません。菌を出している患者さん、もしくは菌を出している患者さんからの検体に接触する機会が多い医療従事者は、結核感染の危険性が高いのです。細胞性免疫能が弱くなった状態があれば感染が成立しやすくなります。つまり、HIVに感...

関連ワード

「肺結核」に関するQ&A

2,266件

「肺結核」に関するQ&Aをもっと見る

「肺結核 レントゲン」に関するQ&A

255件

「肺結核 レントゲン」に関するQ&Aをもっと見る