肩関節脱臼

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関節は、小さなお皿(肩甲骨関節窩)の上に大きなボール(上腕骨頭:二の腕の上端)が載っているような格好をしているので、簡単に脱臼します。脱臼すると、若い人では関節包(関節を包む袋)が肩甲骨側からはがれたり破れ、年輩者では関節を包む筋肉が上腕骨頭に付いている部位(ここは腱板と呼ばれる)で切れたりします。脱臼に伴い肩・腕・手に行く神経が損なわれることもあ...

けがの直後に激しい肩の痛みがあり、脱臼の方向によって腕は特徴的な位置に固定され動かなくなります。前方脱臼では肘が体の前・横方向に離れ、後方脱臼では肘は体についたままですが、腕全体は内側にひねられています。下方脱臼では腕を横に挙げた状態で、下には下がりません。亜脱臼では、初めは前に述べたように腕が固定されますが、体を動かした時に肩がぐりっと動いて急に痛み...

特徴的な腕の固定された位置と脱臼した上腕骨頭を触ることで診断が可能です。神経が損なわれているかどうかの検査も行います。受診する前にもどってしまった亜脱臼やデッドアーム症候の診断は、主に患者さんの話から推察できますので、医師にけがの状況や症状を詳しく話すことが必要です。基本的検査は、異なった2方向からのX線撮影です。必要に応じて他のX線撮影やCTを追加す...

前方脱臼は、転んだ際に体を支えようとした腕が横後ろの方向や上に無理に動かされた時に起こります。あるいはスポーツ中に転んで肩の外側を強く打った時、腕を横後ろに持っていかれた時などにも生じます。後方脱臼は、転んだ際に体の前方に腕を突っ張った時や、肩の前方を強く打つと生じます。下方脱臼は、腕を横方向から上に無理に動かされると生じます。

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