習慣流産

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ほとんどの流産は受精卵の染色体異常など胎児側の原因で起こるため、予防や治療ができません。しかし、まれに母体の異常など、特別な原因があって流産を繰り返す場合があります。3回以上自然流産を繰り返した場合を習慣流産といい、特別な原因がないか調べるため、検査がすすめられます。習慣流産では、妊娠はしても胎児が育たない不育症となります。妊娠12週以前は通常の自然流...

習慣流産では、妊娠はしても胎児が育たない不育症となります。妊娠12週以前は通常の自然流産と同じ経過ですが、12週以降は多くが胎児死亡として見つかります。

原因をさがすためには、前項の原因ごとに(1)は甲状腺ホルモン検査、血糖検査など、(2)は自己抗体検査、(3)は染色体検査、(4)は超音波検査、X線造影検査、(5)は細菌の検査を行い、(6)は、(1)~(5)の検査が正常な場合、移植免疫的な相性によるものではないかと疑います。原因が見つかれば、その治療を試みます。甲状腺機能低下症なら甲状腺ホルモン補充、糖...

(1)甲状腺機能低下症、糖尿病などの内分泌機能異常(2)抗リン脂質抗体症候群、膠原病などの自己免疫異常(3)カップルのどちらかの染色体に転座などの異常がある(この場合、転座があっても体のどこにも異常はみられない)(4)子宮の形の異常、子宮筋腫(5)子宮の感染症(クラミジアなど)(6)カップル間の移植免疫的な相性(臓器移植時の拒絶反応に似た免疫的な相性の...

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