縦隔炎

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縦隔とは、上方は胸郭入口部、下方は横隔膜、前方は胸骨、後方は脊柱によって囲まれた腔です。簡単には、左肺と右肺の間の領域と考えればよいでしょう。この縦隔に感染を起こした病気を、縦隔炎と呼びます。食道に孔があくと、胸骨後方の激痛、悪寒戦慄、発熱が現れます。重症になると細菌が血液のなかに入り、敗血症を発症する場合もあります。患者さんよりも医師が、この疾患を疑...

食道に孔があくと、胸骨後方の激痛、悪寒戦慄、発熱が現れます。重症になると細菌が血液のなかに入り、敗血症を発症する場合もあります。

内視鏡検査に引き続いて胸骨後方の激痛などを訴えた場合や、食道がんの既往のある人が同様の症状を訴えた場合には、本症を疑って胸部X線を撮影します。胸部X線像では、縦隔陰影の拡大や縦隔気腫がみられます。血液検査では、白血球数の増加やCRPが高値を示します。強力な抗菌薬(ペニシリン、セフェム系、カルバペネムなど)を投与します。小さな孔であれば保存的治療でも治癒...

内視鏡検査や異物誤嚥による食道の穿孔(孔があく)、破裂に続いて起こることがほとんどです。食道がんや食道憩室の穿孔に続いて起こることもあります。

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