線状皮膚炎

19件

アオバアリガタハネカクシという昆虫体液に触れた皮膚に、線状赤い皮膚炎が生じます。1~2日で体液が付いた部分に線状発赤ぶつぶつができて(図94)、数日でうみを生じたあと、ただれたようになります。かゆみはなく、ヒリヒリした痛みを伴います。2~3週間で治りますが、あとに色素の沈着を残します。まず、皮膚にとまったアオバアリガタハネカクシを潰さないことで...

1~2日で体液が付いた部分に線状発赤ぶつぶつができて(図94)、数日でうみを生じたあと、ただれたようになります。かゆみはなく、ヒリヒリした痛みを伴います。2~3週間で治りますが、あとに色素の沈着を残します。

皮膚の上で、アリに似た虫を潰した覚えがあるかどうかが診断の決め手になりますが、特徴的な症状なので臨床的に診断ができます。初期はステロイド外用薬、皮膚がただれたあとは抗菌薬配合の外用薬を塗って、ガーゼを当てます。

甲虫の一種で、アリに似た小型の昆虫であるアオバアリガタハネカクシ(図93)は、夜に灯火に飛来する習性があります。これがヒトの皮膚にとまった時に、たたいたり潰したりすると体液が皮膚に付き、その体液中のペデリンという物質によって皮膚炎が生じます。

関連ワード

「線状皮膚炎」に関するQ&A

19件

「線状皮膚炎」に関するQ&Aをもっと見る

「線状皮膚炎 アオバアリガタハネカクシ」に関するQ&A

17件

「線状皮膚炎 アオバアリガタハネカクシ」に関するQ&Aをもっと見る