緑内障

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ヒトがものを見ることができるのは、角膜・水晶体を通って網膜上で結んだ像の情報が眼球から脳に向かって延びている「視神経」に入り、脳に色や形の情報を送るからです。伝わった情報が脳で画像として組み立てられて、私たちは見えたものを認識するのです(図32)。緑内障では、その情報の橋渡しをしている視神経に異常が起こり、眼からの情報を正確に伝えられず、脳で画像をうま...

緑内障の症状には、急激に眼圧が上昇し眼の痛みや頭痛、吐き気など激しい症状を起こすもの(急性緑内障)と、ほとんど自覚症状がないまま病気が進行してしまうもの(慢性緑内障)があります。急性緑内障では、時間がたつほど治りにくくなるので、すぐに治療を行い、眼圧を下げる必要があります。一方、多くの患者さんがかかる慢性緑内障では、瞳の色はもちろん、痛みや充血などの症...

緑内障は、眼圧検査、眼底検査、隅角検査、視野検査、画像解析検査などで診断されます。定期検診などで異常があった場合、必ず眼科医の診察を受けるようにしてください。(1)眼圧検査眼圧計には、空気を当てる非接触型と、麻酔をかけて角膜の表面に測定器具を当てて測定する接触型とがあります。前者は主に検診などで高い眼圧を見つけるのに適しており、緑内障の経過観察には、よ...

眼のなかには血液の代わりとなって栄養などを運ぶ房水が流れています。房水は毛様体でつくられ、シュレム管から排出されます(図33)。眼球そのものは軟らかいものなので、球形を保つには内部から外側に向かう一定の力が必要です。それを眼圧と呼んでいます。たとえばボールでは空気がその役割を果たして空気圧により硬さが左右されますが、眼球では眼球内を流れる房水の量が眼圧...

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