細菌性髄膜炎

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発熱激しい頭痛悪寒などが現れ、一般的に発症後24時間で病変はピークに達するので、早期診断、早期加療がポイントになります。急性化膿性髄膜炎とも呼ばれます。発病は急性発症で、激しい頭痛悪寒発熱(38~40℃)とともに項部(うなじ)硬直などの髄膜刺激症状がみられます。発熱では高熱が持続します。また、せん妄(錯覚や幻覚を伴う軽度の意識障害)などの意識障...

発病は急性発症で、激しい頭痛悪寒発熱(38~40℃)とともに項部(うなじ)硬直などの髄膜刺激症状がみられます。発熱では高熱が持続します。また、せん妄(錯覚や幻覚を伴う軽度の意識障害)などの意識障害脳神経症状も現れます。

血液検査で赤沈の亢進、白血球増加を示します。また、腰椎穿刺による髄液検査(図17)を行います。髄液所見は圧の上昇、混濁、時に膿性、蛋白は増加、糖の著明な低下(髄液糖/血糖値比が0.3以下)がみられ、急性期の髄液細胞は多形核白血球(桿状、好中球)がみられます(図16‐a)。経過とともにリンパ球、単球に置き換わります。CT、MRIでは、脳浮腫や血管炎による...

乳幼児によく起こりますが、年齢によって起因菌が異なります。3カ月未満では大腸菌、B群連鎖球菌、3カ月以降においてはインフルエンザ菌が多く、成人では肺炎球菌、髄膜炎菌の頻度が高いとされています。感染経路は、(1)菌血症による血行性経路、(2)中耳炎、副鼻腔炎などの隣り合う感染巣からの直接侵入、(3)心、肺など他臓器の感染巣から血行性、(4)脳外科手術後(...

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