細菌性角膜炎

16件

細菌が角膜に感染して、強い炎症を起こす病気です(図21)。角膜に細菌が感染すると、眼の痛みと白目の充血を伴って視力が低下し、涙や目やにがかなりたくさん出ます。角膜に白いにごりがあるのが、肉眼でわかることもしばしばあります。通常は片眼性です。非常に重症で手遅れとなった場合は角膜に孔があくことがありますが、この時は温かい涙が突然たくさん出ます。これは、眼内...

角膜に細菌が感染すると、眼の痛みと白目の充血を伴って視力が低下し、涙や目やにがかなりたくさん出ます。角膜に白いにごりがあるのが、肉眼でわかることもしばしばあります。通常は片眼性です。非常に重症で手遅れとなった場合は角膜に孔があくことがありますが、この時は温かい涙が突然たくさん出ます。これは、眼内の液(房水)が外へ突然もれだすためです。

角膜の悪くなっている部分をこすりとって、それを顕微鏡で調べたり、培養したりして、菌が感染していることを確認するとともに、菌の種類とどのような抗菌薬が有効か(感受性)を検査します。抗菌薬の投与を行います。軽症では点眼薬を頻回投与(1時間に1回など)しますが、重症例では、それに加えて点滴や結膜下注射(白目のところへの注射)を行います。この場合は、多くは入院...

角膜の表面には上皮細胞がきれいに張っていて、また、その上の涙のなかには細菌感染から眼を守るさまざまな分子が含まれているため、通常はなかなか感染が生じません。ところが、角膜の表面が傷ついた場合はこの防御線がくずれ、角膜に感染を起こしてしまいます。昔は、たいてい角膜に異物が飛び込んだ時などに表面に傷がつき、そこから細菌が感染していましたが、最近はコンタクト...

関連ワード

「細菌性角膜炎」に関するQ&A

13件

「細菌性角膜炎」に関するQ&Aをもっと見る

「細菌性角膜炎 結膜炎」に関するQ&A

3件

「細菌性角膜炎 結膜炎」に関するQ&Aをもっと見る

「細菌性角膜炎」が多く含まれるカテゴリは?