紅色陰癬

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大人の下など皮膚が擦れやすいところにできやすい病気で、蛍光ジフテロイドという特殊な細菌による感染症です。大人の下、足の指の、お乳の下、お尻の割れ目などにできやすく、軽い赤みのある褐色斑で、少しかゆみがあり、糠状・粉状の皮がついています(図53)。足趾のでは皮膚がふやけて白くなります。

大人の下、足の指の、お乳の下、お尻の割れ目などにできやすく、軽い赤みのある褐色斑で、少しかゆみがあり、糠状・粉状の皮がついています(図53)。足趾のでは皮膚がふやけて白くなります。

ウッド灯(長波長の紫外線を出す蛍光管)で病変部を照らすと、サンゴのような赤色の蛍光を認めます。白癬、カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎などとの区別が必要ですが、ウッド灯での赤色蛍光で区別できます。一部の抗真菌薬、エリスロマイシン、あるいはテトラサイクリン薬の軟膏またはクリームを塗ります。範囲が広い場合には、エリスロマイシンあるいはテトラサイクリンを内服します。

蛍光ジフテロイドは常在菌ですが、糖尿病・肥満・多汗症の患者さんに多くみられ、日和見感染(健康人には病気を起こさない菌が、抵抗力の弱い患者さんに感染症を起こす)と考えられています。

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