稗粒腫

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皮膚の表面付近にできる直径12mm以内の角質が入った袋です。顔面にしばしば発生し、白色の小さな粒のように見えます。特別な原因がなく発生する原発性稗粒腫と、皮膚がはがれるような疾患や皮膚を削り取る手術後などに生じる続発性稗粒腫があります。原発性稗粒腫は小児や若い女性の顔面にみられます。いずれのタイプも、見た目は同じであり、直径12mm以内の半球状に隆...

特別な原因がなく発生する原発性稗粒腫と、皮膚がはがれるような疾患や皮膚を削り取る手術後などに生じる続発性稗粒腫があります。原発性稗粒腫は小児や若い女性の顔面にみられます。いずれのタイプも、見た目は同じであり、直径12mm以内の半球状に隆起した、白色のしこりです(図76)。

見た目だけで診断できるので、検査は必要ありません。注射針の先などで皮膚を小さく切り開いて、内容である白色の球状物を押し出すか、あるいは針先を使って取り除きます。

毛穴の奥にある毛包という袋や、皮脂をつくる腺の未発達なものに角質がたまって生じます。また、皮膚がはがれるような疾患や傷の治ったあとにできるものは、汗を出す管の再生過程で管の先端がふさがって生じたものです。

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