眼瞼腫瘍

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まぶたにできる腫瘤(しこり)で、硬さはさまざまです。皮膚にできると表面がただれることもあります。また、まぶたの裏の結膜側にできるものもあります。皮膚にできれば、直接見えるので容易にわかります。皮膚表面良性腫瘍で色の目立つものには血管腫(赤くて軟らかい)、黄色腫(黄色で平たい)、母斑(ほくろ。黒~青黒色、茶色)(図9)、脂漏性角化症(青~黒、老人に多い...

皮膚にできれば、直接見えるので容易にわかります。皮膚表面良性腫瘍で色の目立つものには血管腫(赤くて軟らかい)、黄色腫(黄色で平たい)、母斑(ほくろ。黒~青黒色、茶色)(図9)、脂漏性角化症(青~黒、老人に多い)などがあります。このほか、乳頭腫(いくつも突起がある)もよくみられます。また、いぼも良性腫瘍(尋常性疣贅)です。内部にできる良性腫瘍には、皮様...

外見からかなりの正確さで診断できますが、決定的には腫瘍組織を顕微鏡で調べて診断します(病理組織診)。悪性であれば転移の有無などを調べます。良性腫瘍は全摘出し、採取した組織は必ず病理組織診を行います。悪性ならば、腫瘍より大きめに切除摘出し、腫瘍が完全に取れたことを病理組織診で確認します。転移があれば、化学療法や放射線療法が必要です。まぶたの腫瘍の場合、大...

腫瘍とは、もともと人体を構成していた無数の細胞のうちの通常1個が制御を失い、無秩序に増殖していくもので、真性腫瘍とも呼ばれます。真性腫瘍は1個の細胞が増殖したものであるため、普通は単一の腫瘍組織からなります。真性腫瘍には、良性腫瘍悪性腫瘍があります。悪性腫瘍はがん(または肉腫)と呼ばれ、一般に増大傾向が強く、全身に転移し生命を脅かします。まぶたの皮膚...

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