直腸炎

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直腸炎は炎症性の腸疾患(小腸、大腸の炎症)のひとつであり、最も症状が出やすく、また適切な検査を行えば最も診断がしやすい病気でもあります。主に下痢、血便、炎症性腸疾患の一部として腹痛を伴うこともあります。症状は主に下痢粘血便であり、時に体重の減少、食欲不振、貧血などの全身症状を伴うことがあります。クローン病潰瘍性大腸炎では、症状の強さは病気の重症度と...

症状は主に下痢粘血便であり、時に体重の減少、食欲不振、貧血などの全身症状を伴うことがあります。クローン病潰瘍性大腸炎では、症状の強さは病気の重症度と相関関係があります。

下痢粘血便がみられた場合は、直腸鏡や、さらに精密な大腸の検査が必要になりますが、直腸に関してはS状結腸までの検査でおおよその診断がつきます。さらに原因を確定するには、全大腸内視鏡検査、糞便の検査、腹部のX線検査、注腸検査(バリウムを肛門から注入してX線撮影をする)、直腸の生検(組織の一部を採取して調べる検査)が必要になります。軽症~重症例いずれも、多...

特発性(原因がわかっていないもの)としては潰瘍性大腸炎クローン病によるものがあります。感染性のものとしては赤痢、アメーバ性腸炎、カンピロバクター腸炎、偽膜性腸炎、性病(梅毒、エイズなど)、結核によるものがあります。外傷性のものとしては直腸脱、孤立性潰瘍、器具によるものがあります。そのほかに、虚血性腸炎、放射性直腸炎、薬剤性直腸炎(緩下剤や抗生剤による...

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