癒着胎盤

183件

胎盤が子宮筋に強固に付着して剥離できない状態です。一部剥離した部分からの出血が多量となり、出血性ショックや播種性血管内血液凝固症候群(DIC)を引き起こし、妊産婦死亡の原因ともなる疾患です。胎盤の主要な構成物である絨毛子宮筋層との関係から3つに分類されています。楔入胎盤は絨毛子宮筋層表面と癒着するが筋層内には侵入していないもの、嵌入胎盤は絨毛が子宮...

前置胎盤ではない場合の癒着胎盤では、分娩前診断の報告例はほとんどなく一般的には分娩前診断はできないといわれています。前置胎盤の場合には超音波やMRIによる分娩前診断が試みられていますが、十分であるとはいえない状態です。いずれにしても、分娩時にはがしてみるまでは、確定的な診断は困難です。出血量が多くなければ、胎盤をはがさずに経過観察し、後日何らかの方法で...

胎盤付着面の子宮壁に脱落膜が形成されない、あるいは帝王切開などによる瘢痕組織のため脱落膜の形成が不十分であることより、絨毛子宮筋層に達するために発生すると考えられています。

関連ワード

「癒着胎盤」に関するQ&A

183件

「癒着胎盤」に関するQ&Aをもっと見る