淋菌感染症

58件

淋菌感染症は性感染症のなかでも頻度の高いもので、男性では尿道炎、精巣上体炎、女性では子宮頸管炎などを発症します。1960年前後から登場したペニシリン系の抗菌薬により淋菌感染症の治療は容易になったものの、1976年にはペニシリンを加水分解するペニシリナーゼ産生淋菌(ペニシリンが効かない)の出現が初めて報告されました。そののちテトラサイクリン耐性淋菌、ニュ...

男性の淋菌性尿道炎の場合、潜伏期間は1週間以内で、典型的な症状は尿道痛、排尿痛、亀頭部の発赤、尿道口からの膿性分泌物などです。女性症状男性よりも軽く、腟分泌物が多少増加するという程度の場合も少なくありません。

病原体の特定は、PCR法、TMA法、SDA法などの遺伝子診断法が感度、特異性ともにすぐれています。遺伝子診断法は淋菌とクラミジアを同じ検体で検出でき、さらに男性の尿道炎では初尿を検体に用いることもできます。淋菌に対してはかつてはニューキノロン系抗菌薬が有効でしたが、日本ではこの薬に対する耐性をもつ頻度が約80%とされ、現在は使用できません。現在有効と考...

関連ワード

「淋菌感染症」に関するQ&A

58件

「淋菌感染症」に関するQ&Aをもっと見る

「淋菌感染症 クラミジア」に関するQ&A

42件

「淋菌感染症 クラミジア」に関するQ&Aをもっと見る