流産

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流産とは、胎児が胎外で生存不可能な時期の分娩と定義されています。実際には妊娠22週未満の分娩をいい、このうちほとんどの自然流産は、前半の妊娠12週までに起こる初期流産です。初期流産では、胎芽胎児になる前の状態)が認められないか、認められても生存していない状態なので、正常妊娠へと治療する方法はなく、妊娠は継続できません。流産はまれなものではなく、妊娠が...

妊娠初期の出血イコール流産と考える人が多いようですが、痛みや出血がまったくない状態で、流産と診断されることもしばしばあります。反対に少量の出血があっても、その多くは正常に妊娠が継続します。もちろん、流産では少量の出血がみられることが多く、子宮内容が排出される時には多めの出血と下腹部痛を伴うので、出血は注目すべき症状です。

初期流産の診断には、超音波検査が欠かせません。流産は妊娠の継続が絶たれた状態なので、子宮内には生存している胎芽を認めません。妊娠7週以降であることが確実なら、必ず超音波検査で心拍が確認できるので、7週以降で心拍を認めなければ流産です。また、胎嚢が認められれば確実に妊娠4週以降ですから、それから3週を過ぎても心拍がみられなければ流産です。成長して心拍が現...

自然流産の原因の65~70%は、受精卵の染色体に異常が起こったためです。そのため正常な胎芽へと発育せず、妊娠が継続できません。染色体異常は母体の年齢が高いほど頻度が増すため、流産の頻度は、健常な女性でも20代で10~20%、30代で20~30%、40代では30%以上といわれています。このほかの原因に、妊娠前後の卵巣ホルモン分泌不良や不育症・習慣流産があ...

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