水頭症

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頭蓋内に脳脊髄液が過量にたまることにより、脳そのものが圧迫を受けたり頭蓋内の圧が高くなったりすることを水頭症といいます。乳児期に最も多い症状は頭囲(頭のサイズ)の異常な増加です。母子手帳の後ろに書いてある頭囲成長曲線の正常範囲を大きく外れていることで見つかることがあります。頭蓋骨の継ぎ目が開いたり、大泉門(前頭部にある頭蓋骨のすきま)の皮膚がパンとはっ...

乳児期に最も多い症状は頭囲(頭のサイズ)の異常な増加です。母子手帳の後ろに書いてある頭囲成長曲線の正常範囲を大きく外れていることで見つかることがあります。頭蓋骨の継ぎ目が開いたり、大泉門(前頭部にある頭蓋骨のすきま)の皮膚がパンとはって外に張り出したりすることもあります。不機嫌が続く、うとうとと眠ってばかりいる、両方の黒目が急に下方にくるりと引っ張られ...

体を診察し、頭囲成長曲線を作ってみて、水頭症が強く疑われるかどうかが検討されます。頭部CT、MRI検査などで診断されます。水頭症を起こしている原因によって治療法は異なりますが、多くは外科的治療が必要になります。脳腫瘍による場合は、腫瘍の摘出を含めて腫瘍そのものに対する治療を行います。その他の原因による場合は、水頭症の程度に応じて、脳内と腹部などをつなぐ...

脳脊髄液が過量にたまる原因として、(1)脳脊髄液が過量につくられる、または吸収が悪い、(2)脳脊髄液の流れが損なわれる、があります。(1)は脳そのものや脳を取り巻く血管の奇形などによることが多く、(2)は脳腫瘍や感染(髄膜炎)、脳出血などによる炎症が引き起こします。

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