慢性鼻炎

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鼻の粘膜が慢性的に赤く、はれている状態です。副鼻腔炎を伴うものは含みません。血管収縮薬に反応して鼻づまりがとれれば、慢性単純性鼻炎です。血管収縮薬を噴霧しても鼻の粘膜のはれがとれない場合は、慢性肥厚性鼻炎と呼びます。鼻づまり鼻漏が主な症状です。鼻づまりは、単純性鼻炎の場合は片側のみあるいは左右交代に起こりますが、肥厚性鼻炎の場合は常に両側の鼻づまりが...

鼻づまり鼻漏が主な症状です。鼻づまりは、単純性鼻炎の場合は片側のみあるいは左右交代に起こりますが、肥厚性鼻炎の場合は常に両側の鼻づまりが起こります。鼻漏は粘性が多く、鼻がかみきれない場合もあります。また、鼻漏がのどに落ちる、すなわち後鼻漏もよく起こります。

診断は鼻鏡所見によります。しかし、鼻炎は他の疾患を合併していることが多いため、さらに区別するためのいろいろな検査が重要です。まず、副鼻腔単純X線検査、あるいはCT検査により副鼻腔病変があるかどうかをみます。また、アレルギー検査(皮内テストや血液検査によるアレルギーテスト、鼻汁好酸球検査など)によりアレルギー性鼻炎か否かを調べます。これらの病変がない場合...

ウイルスや細菌感染による急性鼻炎を繰り返した場合、あるいは長引いた場合に起こります。また鼻中隔弯曲症があれば、弯曲によって広くなった鼻腔側の粘膜がはれて慢性肥厚性鼻炎が起こります。化学物質や物理的な刺激、さらに降圧薬や末梢血管収縮薬の副作用でも起こります。また、市販されている鼻づまりを短時間で解消させる血管収縮薬の点鼻を頻用すると、逆に鼻腔内の粘膜の肥...

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