慢性中耳炎

457件

私たちの耳には、急性(化膿性)中耳炎がひどくなると、鼓膜にがあき、なかにあるうみを出し(自然排膿)、炎症を治そうとするはたらきがあります。この時にあいたは自然に閉じますが、中耳炎を繰り返したり、治り方が不十分だと、このが閉じなくなり慢性(化膿性)中耳炎になります。ですから、急性(化膿性)中耳炎になった時にはしっかりと治療することが大切です。なお一...

鼓膜にできた穿孔()から細菌が入り、うみが出てきたり、じくじくしたりします。これは耳だれ(耳漏)と呼ばれています。穿孔のため伝音難聴が生じます。鼓膜穿孔が小さい時の難聴は軽度ですが、鼓膜穿孔が大きくなり感染が続くと、その影響が内耳(耳のなかの神経)にも及んで感音難聴、耳鳴りを引き起こします。こうなると聞こえはかなり悪くなります。

診断は、鼓膜をよく見ることが第一です。できれば手術用顕微鏡や拡大耳鏡を用いて、よく観察します。うみがあるかどうか、穿孔の大きさ、位置、発赤の有無、肥厚、石灰化などを調べることで、現在の慢性中耳炎の程度、今までどのくらいの炎症があったのかを判断できます。純音聴力検査で難聴の程度を測り、伝音難聴なのか混合難聴(伝音難聴と感音難聴の両方が起きている状態)なの...

関連ワード

「慢性中耳炎」に関するQ&A

457件

「慢性中耳炎」に関するQ&Aをもっと見る

「慢性中耳炎 耳鼻科」に関するQ&A

227件

「慢性中耳炎 耳鼻科」に関するQ&Aをもっと見る