悪性黒色腫

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悪性黒色腫は悪性度の高い皮膚がんであり、“ほくろのがん”としても広く知られています。また、色素産生能をもつため、黒褐色の平べったいあるいは盛り上がった皮膚病変となることが多いのですが、色がついてないことも、また、口腔、外陰部などの粘膜や眼の結膜などに生じることもあります。皮膚原発の悪性黒色腫は次の4型に分類されますが、いずれにも分類できない症例もしばし...

皮膚原発の悪性黒色腫は次の4型に分類されますが、いずれにも分類できない症例もしばしばあります。(1)悪性黒子型高齢者の露光部、とくに顔面に好発します。黒褐色の斑状皮疹(悪性黒子)として初発し、徐々に拡大したあとに盛り上がりを生じてきます。(2)表在拡大型白人では最も多くみられる病型で、比較的若年者にも生じ、また、背部や下肢などに好発します。なお、日本に...

ルーペやダーモスコープ(色素性皮膚病変を観察するための医療用拡大鏡)を用いて病変を詳細に観察することで診断できることも多いのですが(表6)、最終的には病理組織検査が必要です。また、血中および尿中の5‐S‐CD(メラニン産生の中間代謝産物)が腫瘍マーカーになりますが、初期病変ではあまり参考になりません。治療の主体は手術療法です。なお、予後はその肉眼的な大...

発生頻度に人種差がみられ(多い順で白人、黄色人種、黒人)、露光部の発症が多いことから、日光紫外線、とくに中波長紫外線の関与が指摘されています。また、足の裏や指(趾)の爪部などに生じることから、くぎを踏んだ、ドアに指をはさんだなどの外的刺激もその誘因と考えられています。

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