急性鼻炎

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鼻腔の粘膜に、さまざまな原因で炎症が生じたものを鼻炎といいますが、そのなかで急激な経過をとるものを急性鼻炎といいます。鼻づまり鼻汁、くしゃみといった鼻症状が一般的です。鼻汁は、初めは水性あるいは粘性ですが、細菌感染を合併すると膿性の鼻漏になります。かぜの一症状なので、その他のかぜ症状、すなわち咽頭痛や咳、発熱、食欲不振、頭痛なども伴うことがあります...

鼻づまり鼻汁、くしゃみといった鼻症状が一般的です。鼻汁は、初めは水性あるいは粘性ですが、細菌感染を合併すると膿性の鼻漏になります。かぜの一症状なので、その他のかぜ症状、すなわち咽頭痛や咳、発熱、食欲不振、頭痛なども伴うことがあります。小児ではいびきが大きくなることもあります。

鼻鏡所見でおおかたの診断がつきます。花粉症とまぎらわしいことがありますが、急性鼻炎の場合は鼻粘膜は発赤腫脹し、花粉症の場合は鼻粘膜は蒼白に腫脹することが多く、また、花粉症の場合は眼の症状を伴うことが多いため、この有無が診断のポイントになります。鼻汁の細胞診で急性鼻炎の場合は、好中球(白血球の一種)や脱落した鼻粘膜上皮細胞がみられますが、花粉症の場合は好...

急性鼻炎の多くは、いわゆる鼻かぜと同じと考えてよいでしょう。大部分がかぜのウイルスによって引き起こされます。代表的なウイルスとして、ライノウイルス、RSウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスがあります。ウイルス感染に合併して細菌感染を生じることもあります。

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