急性腎盂腎炎

254件

腎盂や腎臓そのもの腎実質)に細菌が感染して急激に起こる病気です。先天性に尿路の形態異常がある乳幼児、既婚の女性、前立腺肥大症などによる尿通過障害のある高齢者などに起こりやすい病気です。初期治療が遅れると慢性腎盂腎炎に移行したり、敗血症を起こして生命が危険になることもあります。寒気や震えを伴った38℃以上の高熱や、腰や背中の痛み、尿のにごりや頻尿、残尿...

寒気や震えを伴った38℃以上の高熱や、腰や背中の痛み、尿のにごりや頻尿、残尿感などの膀胱炎症状などが認められるほか、尿に血液が混じることもあります。

前記の症状に加えて、病巣のある側の背中を叩いた時に痛み(脊柱肋骨角部叩打痛)があったり、尿検査で白血球や細菌が認められたり、また血液検査で白血球の増加、赤沈の亢進、CRP(C反応性蛋白)の陽性が認められれば、急性腎盂腎炎と診断されます。尿路の異常や通過障害を調べるため、静脈性腎盂造影や膀胱造影などの検査を行います。区別すべき疾患としては急性膀胱炎、慢性...

腎盂や腎実質に感染を起こす経路として尿路上行性感染、血行性感染、リンパ行性感染などがあります。尿路上行性感染とは、膀胱炎などの感染を起こしている細菌が何らかの原因で尿管を上行して腎盂に達するもので、その原因として腎盂・尿管の形態異常、尿路結石、腎盂・尿管の悪性腫瘍、膀胱尿管逆流現象、神経因性膀胱、前立腺肥大症などがあります。血行性感染は、他の臓器に感染...

関連ワード

「急性腎盂腎炎」に関するQ&A

254件

「急性腎盂腎炎」に関するQ&Aをもっと見る

「急性腎盂腎炎 膀胱炎」に関するQ&A

75件

「急性腎盂腎炎 膀胱炎」に関するQ&Aをもっと見る