急性喉頭蓋炎

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気道の一部である声門(声帯のあるところ)のすぐ上に喉頭蓋という部分があります。急性喉頭蓋炎では、喉頭蓋が急激にはれるため、気道をふさぎ、はれがひどい場合には窒息に至る危険性がある病気です。欧米においては子どもに多くみられますが、日本では成人例も少なくありません。発熱、のどの痛み、飲み込む時の痛みなどが初発症状として多くみられますが、その後数時間のうちに...

発熱、のどの痛み、飲み込む時の痛みなどが初発症状として多くみられますが、その後数時間のうちに、呼吸困難や喘鳴(息を吸う時にぜーぜー音をたてること)が現れてきます。さらに進行すると窒息に至ることがあります。

間接喉頭鏡検査や喉頭ファイバースコープ検査で、喉頭蓋のはれを確認することで診断します。喉頭蓋のはれがひどいと、通常は観察できるはずの声帯が観察できず、気道狭窄の所見がみられます(図16)。軽症例以外は、ほとんどの場合が入院治療を行います。呼吸困難がない場合は、細菌感染に対して抗生剤、喉頭蓋のはれを軽くする目的でステロイドホルモンの点滴を行いながら、呼吸...

通常は細菌感染が原因で、そのほとんどはB型インフルエンザ菌です。

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