急性化膿性乳腺炎

22件

乳腺が細菌感染して、激しい炎症を起こしたものをいいます。急性化膿性乳腺炎は、外科的感染症のなかでも最も症状の激しい病気です。患側の乳腺は発赤、腫脹、激しい疼痛と局所の熱感を訴えます。明らかな腫瘤を形成することはありません。感染が進行すると乳腺内に膿瘍を形成し、38℃以上の高熱を発します。腋窩リンパ節が痛みを伴って腫大することがあります。急性化膿性乳腺炎...

急性化膿性乳腺炎は、外科的感染症のなかでも最も症状の激しい病気です。患側の乳腺は発赤、腫脹、激しい疼痛と局所の熱感を訴えます。明らかな腫瘤を形成することはありません。感染が進行すると乳腺内に膿瘍を形成し、38℃以上の高熱を発します。腋窩リンパ節が痛みを伴って腫大することがあります。

臨床症状、血液検査(白血球数の増加、CRP値の上昇)、超音波検査等で診断は可能です。膿瘍を形成していることが確認できれば膿汁を穿刺吸引して培養により起因菌を特定し、抗生剤の感受性検査を行います。念のため穿刺物を細胞診断して、乳腺炎とまぎらわしい炎症性乳がんではないことを確認しておきます。急性化膿性乳腺炎であると診断されたら、ただちに有効な抗生剤を投与し...

ほとんどが、生後1カ月以降の乳児に授乳中の母親に発症します。この時期、乳児には乳歯が生え始めます。乳歯により母親の乳首に細かな傷が生じ、そこから乳児の口腔内の細菌が感染するのです。細菌は乳管、あるいは授乳期で浮腫状になった乳腺組織を通じて広がり、難治性の炎症を起こします。起因菌は多くの場合、黄色ブドウ球菌です。

関連ワード

「急性化膿性乳腺炎」に関するQ&A

22件

「急性化膿性乳腺炎」に関するQ&Aをもっと見る

「急性化膿性乳腺炎 乳腺炎」に関するQ&A

12件

「急性化膿性乳腺炎 乳腺炎」に関するQ&Aをもっと見る