尿道炎

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尿道炎は主に男性尿道炎を意味し、その多くは性感染症に伴う場合がほとんどです。女性の場合は、膀胱炎から炎症が波及した場合に起こり、臨床的には女性尿道炎を単独で診断することはありません。症状非淋菌性尿道炎と淋菌性尿道炎とで大きく違うため、分けて説明します。(1)非淋菌性尿道炎代表的なものとしてクラミジア尿道炎があります。感染から症状発症までの潜伏期間が1...

症状非淋菌性尿道炎と淋菌性尿道炎とで大きく違うため、分けて説明します。(1)非淋菌性尿道炎代表的なものとしてクラミジア尿道炎があります。感染から症状発症までの潜伏期間が1~3週間と長く、比較的ゆっくり発症し、尿道痛は軽いかほとんどありません。軽い掻痒感(かゆみ)を覚える場合もあり、分泌物は漿液性でその量もあまり多くありません。マイコプラズマ、ウレアプ...

尿道炎は、病歴、臨床症状および尿道分泌物または初尿中の白血球の存在により診断されます。尿道分泌物は1000倍、初尿沈渣は400倍で顕微鏡検査し、各視野5個以上の白血球が認められれば尿道炎と診断できます。クラミジア尿道炎の診断はクラミジアの検出によります。クラミジア自体が細胞内に寄生するため、以前は尿道粘膜をこすり取ってクラミジアの遺伝子を検出していまし...

男性の尿道炎の原因は性行為による微生物感染であり、淋菌による淋菌性尿道炎と、それ以外の微生物による非淋菌性尿道炎とに大別されます。非淋菌性尿道炎の主要原因微生物はクラミジアで、ほぼ4~5割を占めています。これは、自覚症状が軽いクラミジア感染が、一般女性に蔓延しているためと考えられます。クラミジア以外の病原微生物としては、最近マイコプラズマ・ゲニタリウム...

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