小耳症

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耳介が著しく小さい先天奇形で、多くの場合、外耳・中耳の奇形を伴い、難聴を合併することがあります。また、外耳が完全に消失する外耳道閉鎖症もしばしば伴います(図4)。難聴を伴う場合、ほとんどの例で聞こえ神経にはさほどの問題はなく、音を伝える機能に問題がある伝音難聴となっています。そのため、手術がうまくいけばある程度の聴力改善がみられる可能性があります。

治療は耳介を形成する手術を行いますが、時期を含めた慎重な手術計画が必要になります。耳介の形を作るものとして、患者さん自身の肋軟骨、母親など血縁者の肋軟骨、シリコンなどがありますが、患者さん自身の肋軟骨が最も良い結果を得ると報告されています。そのため、患者さん自身から十分な大きさの肋軟骨をとることができる10歳前後がベストな手術時期と考えられています。ま...

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