尋常性白斑

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後天的に皮膚部分的に抜けて白くなる病気で、比較的よくみられます。尋常性とは「普通の、ありふれた」という意味です。生後数年から数十年後に、皮膚部分的に抜けて白くなります。白くなる部分は大小さまざまで、拡大したり、あるいは別の皮膚部分でもが抜けることがあります。頭部では、白斑になった部分に白髪ができることもあります。体の左右どちらか片側にの...

生後数年から数十年後に、皮膚部分的に抜けて白くなります。白くなる部分は大小さまざまで、拡大したり、あるいは別の皮膚部分でもが抜けることがあります。頭部では、白斑になった部分に白髪ができることもあります。体の左右どちらか片側にのみ症状が出るタイプ(分節型)、体の両側に出るタイプ(汎発型)、皮膚の一部分だけに出るタイプ限局型)があります。

診断のための特別な検査は必要ありません。汎発型では、甲状腺の検査を行うと病気が見つかる場合もありますが、その頻度は1割以下です。ステロイド薬、ビタミンD3、タクロリムスの外用療法や紫外線療法があります。紫外線療法のなかでも、UVB(中波長)のごく狭い周波数の紫外線だけを照射するナローバンドUVB療法が、よい効果を示すことがわかってきました。体の片側にの...

皮膚の最外層にある表皮のなかに存在する、メラニン素をつくる細胞(素細胞)が消失するために、皮膚が抜けて白くなります。素細胞が消失する原因は明らかにされていませんが、素細胞に対する自己抗体ができて素細胞を攻撃するために消失するという説、神経の異常が原因であるという説、皮膚での活性酸素を除去する機能が低下して素細胞が壊れるという説などがあります。

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