尋常性乾癬

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乾癬とは、皮膚が赤くなって盛り上がり、表面に雲母のような白い垢が厚く付着して、その一部がポロポロとはがれ落ちる病気です。まわりの人にうつる病気ではありません。尋常性とは「普通の、ありふれた」という意味です。つまり普通の乾癬という意味で、乾癬なかではいちばん患者さんが多い病気です。欧米白人では有病率が3%と高いのですが、日本では有病率が0.1%前後で、...

一つ一つの発疹は、にきびのような赤いぶつぶつで始まり、だんだんまわりに拡大するとともに厚い垢をもつようになり(図25)、ある時を境に(その時の大きさは一定していません)よくなって消失するということを繰り返します。乾癬はケブネル現象といって、こすったり傷ついたりしたところに数日してから新しい発疹が出てくることがあります。したがって、体のなかでよくこすれる...

診断は、特徴的な発疹とその分布、経過より判断します。通常は内臓の異常はありませんが、時に糖尿病、高血圧、肝臓病を合併していることがあるので、検査で確認することが必要です。また、薬の副作用で乾癬のような発疹が出てくることもあります。治療の効果がみられない場合や経過の長い場合は、発疹の一部を切って顕微鏡で調べる組織検査を行うと診断が確定します。外用薬、内服...

乾癬の起こる原因はいまだはっきりとしていません。血縁の家族に乾癬がみられる場合があり、体質が発病に関係しているようですが、日本の調査では、家族内に乾癬の人がいる場合は5%と多くありません。乾癬が起きやすい体質に、扁桃腺炎などの感染症、薬物、外傷などの外的因子や、肝臓病や糖尿病、ストレスなどの内的因子が複雑に絡み合って発病したり、悪化したりすると考えられ...

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