好酸球性肉芽腫

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血液を作る骨髄の細胞のうち、組織球と呼ばれる大型の細胞が増殖した病気です。顕微鏡で見ると、この組織球のまわりにはエオジンという染色液によく染まる赤い細胞質と2つの揃った核が特徴の好酸球が増えるので、この病名がついています。ほとんどが20歳以下、とくに10歳以下の子どもに発生します。通常はひとつの骨病変で、その部の痛みを訴え、X線写真では時に悪性骨腫瘍や...

痛みを訴えて気がつくことがほとんどです。いわゆる成長痛のように、毎日いろいろなところを痛がるのではなく、痛みの場所は一定しています。

X線写真では、はっきりとした骨破壊が特徴です。骨の周囲にはさらに骨がみられ、これを骨膜反応と呼びます(図46)。骨膜反応自体は反応性のもので、好酸球性肉芽腫自体ではありませんが、骨膜反応はあとで出てくる悪性の骨肉腫やユーイング肉腫、あるいは骨髄炎でもみられるため、診断が重要になります。X線写真像が骨の悪性腫瘍や骨髄炎に似ているので、組織の一部をとって病...

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