大腿骨頭すべり症

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成長軟骨層は血行不全のみならず、力学的にも障害を受けやすい場合があります。大腿骨頭の成長軟骨層の一部の骨端線(成長軟骨の最後の部分が線状になっている)部分は、骨成長が終了すると均一で強固な骨になりますが、成長が終了する直前には逆に軟骨層の部分が薄くなっていて、力学的負荷に対してずれを生じやすく障害を受けやすい状態になっています。外力により力学的弱点であ...

股関節の近くの骨端線がずれて変形するため、痛みや関節の動きの異常、跛行(歩行の障害)が現れます。慢性経過すると痛みが著しくないことが多く、長い期間、正確な診断がつかない場合があることで有名な病気です。

異常がある部位は股関節ですが、ペルテス病と同様に膝関節に痛みを訴える場合も多く、膝のみを診察、X線検査をするだけでは診断がつかない場合があります。また、骨端線のずれは後方にずれることが多いため、大腿骨側面像を撮影してはじめて診断がつく場合があります。また、成長期の成長軟骨を含むX線像は個人差が大きいため、比較に反対側の健常な大腿骨頭のX線像を撮影するこ...

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