大動脈瘤

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大動脈瘤は、胸部大動脈あるいは腹部大動脈のが拡大し、こぶ状になってきたものです。多くの大動脈瘤は、徐々にの拡大が進行するために、初めはほとんど症状がありません。とくに、胸部大動脈は胸のなかにあるため胸部大動脈瘤の自覚症状は乏しく、胸部X線写真で異常な影を指摘されて、初めて気づくことがまれではありません。腹部大動脈瘤は、へそのあたりにどきどきと拍動す...

胸部大動脈瘤の場合は、先ほど述べたように無症状のことが多く、健診で胸部X線検査を行い、初めて指摘されることがあります。胸部X線検査で胸部大動脈の拡大が認められた一例を図28に示します。この人の場合は、胸部大動脈のが7cmに拡大していることがわかりました。胸部大動脈瘤が大きくなると、周囲を圧迫してさまざまな症状を引き起こすことがあります。声帯を支配して...

胸部大動脈瘤の有無は、胸部X線検査で調べることができます。ただし、心臓の影の裏に動脈瘤がある時には見逃されることがあるので、正面と側面から胸部X線写真をとることによって、胸部大動脈の拡大の有無をチェックします。しかし、正確な胸部大動脈のを知ることは胸部X線写真からでは困難です。胸部大動脈瘤を診断するには胸部のCT検査が最適で、胸部大動脈の正確なを知...

原因は不明です。ただし、大動脈瘤は高血圧の人や家族に大動脈瘤の人がいるとできやすいといわれ、家族的、遺伝的傾向が認められています。大動脈には常に血圧のストレスがかかっているため、高血圧の人は動脈の拡大が起こりやすくなります。動脈のの拡大が認められる人は、定期的な健診が必要です。また、破裂防止のためには、高血圧の治療が重要です。

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