大動脈弁狭窄症

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大動脈弁に狭窄が起こると、左心室から大動脈に血液を十分に押し出せなくなってしまいます。また、左心室の内圧が上昇し、これに対応するため左心室の心筋(心臓の筋肉)が肥大します。心腔はあまり拡張しません(求心性肥大)。成人の場合の大動脈弁狭窄は徐々に進行するため、長期間無症状の時期があります。多くは50代、60代になってから症状が現れます。大動脈弁狭窄症では...

成人の場合の大動脈弁狭窄は徐々に進行するため、長期間無症状の時期があります。多くは50代、60代になってから症状が現れます。大動脈弁狭窄症では、他の弁膜症とはやや異なった症状があるのが特徴的です。そのひとつは狭心痛です。狭心痛とは、運動時や階段を昇った時などに現れる胸痛発作です。冠動脈硬化症による狭心症と症状は同じですが、大動脈弁狭窄症では冠動脈狭窄が...

聴診(心音図)、心電図、胸部X線撮影の検査を行います。心エコー(超音波)検査(とくにドプラー検査)は最も重要な検査で、正確な診断だけではなく重症度判定(弁口面積が1.0cm2以下または血流速度が4.0m/秒以上が重症)や左心室の機能の評価を行うことができます。経食道心エコー検査を行えば、さらに詳しい弁の評価が可能です。心臓カテーテル検査が必要になること...

原因としては、先天性やリウマチ性のほか、最近では高齢者における弁の変性や石灰化によるものが増えてきています。

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