嗅覚障害

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嗅覚障害の内容と原因はいろいろあります。嗅覚機能の低下(嗅覚脱失と嗅覚減退)が訴えの大半を占めますが、軽微な悪臭にも耐えられない嗅覚過敏(広義の化学物質過敏症)、本来よいはずのにおいを悪臭と感じる嗅覚錯誤(異臭症)などもあります。

嗅覚障害の内容と原因はいろいろあります。嗅覚機能の低下(嗅覚脱失と嗅覚減退)が訴えの大半を占めますが、軽微な悪臭にも耐えられない嗅覚過敏(広義の化学物質過敏症)、本来よいはずのにおいを悪臭と感じる嗅覚錯誤(異臭症)などもあります。

重症度と原因疾患により違ってきます。慢性副鼻腔炎に伴う嗅覚障害では、内視鏡下鼻内手術が有効です。私たちの治療例では、嗅覚を失ってから2年以内なら手術での嗅覚回復の可能性が高く、また14員環系マクロライド(抗生剤の一種)の長期投与も45%の有効率であることが報告されています。ステロイド薬の点鼻および経口投与は、ただひとつ確立された嗅覚障害に対する薬物治療...

嗅覚機能の低下は、(1)呼吸性嗅覚障害、(2)末梢神経性嗅覚障害、(3)中枢神経性嗅覚障害に分けられます。(1)は、鼻中隔の弯曲や術後の粘膜癒着などの鼻腔形態異常や、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎に伴う粘膜のはれやポリープにより、におい分子が両側鼻腔で嗅上皮まで到達できないことによります。(2)には、嗅上皮の障害と嗅糸断裂による場合があり、前者は嗅上皮...

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