動脈硬化

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体のすみずみまで酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を果たしているのが動脈です。この動脈が年齢とともに老化し、弾力性が失われて硬くなったり、動脈内にさまざまな物質が沈着して血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態を動脈硬化といいます。動脈硬化は、(1)粥状硬化、(2)細動脈硬化、(3)中膜硬化の3種類に分類されます。動脈は内膜、中膜、外膜の三層からなっていますが、...

危険因子の検索を行います。まず、血圧測定で高血圧の有無を調べます。血液検査では、血液中のコレステロール、中性脂肪、糖、尿酸の量を測定し、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症などがあるかどうかを調べます。血液の流れる速度(脈波伝搬速度)を測定することにより動脈硬化の程度を推定することができます。さらに、動脈硬化の起こっている部位を特定するための検査を行います。...

臨床的に最も重要である粥状硬化は、大動脈、脳動脈、冠動脈など比較的太い動脈に起こる硬化で、動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなる粥腫(アテローム)ができ、次第に肥厚することで動脈の内腔が狭くなります(図26)。粥腫が破れると血栓がつくられ、動脈は完全にふさがります。粥腫のもとになる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、動物性脂肪に多く含ま...

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