先天性真珠腫

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胎生期(赤ちゃんが子宮のなかで発育している時期)に、耳のなかに上皮細胞が迷い込んで増殖するものを先天性真珠腫と呼びます。手術の時に見える真珠腫が白色の丸い塊で、あたかもきれいな真珠のように見えることからこの病名がつきました。頭部のさまざまな部位に発生しますが、ほとんどは耳の骨の近くに発生します。真珠腫性中耳炎全体のうち、先天性の占める割合は5%くらいと...

鼓膜をよく観察することが重要で、正常鼓膜の奥に白色塊を確認することで診断できます。しかし、中耳にあっても膜型のもの、耳小骨の裏面や乳突洞内など隠れた部位に発生したものは耳鏡所見では発見できません。このような場合は側頭骨ターゲットCTが不可欠であり、かなり小さな真珠腫まで診断が可能です。聴力検査は、真珠腫による伝音難聴、混合難聴の程度を把握するために実施...

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