不正性器出血

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女性性器からの出血のうち、生理的でないものをすべて不正性器出血と呼びます(表7)。生理的な出血とは月経と出産時の出血およびその後の悪露ですので、非妊娠時に起こる月経以外の出血は不正性器出血とみなしてよいことになります。原因によって症状の現れ方はさまざまです。また原因によっては、ほかの症状を伴うことを特徴とすることもあります。腫瘍性病変の場合は、性交中や...

原因によって症状の現れ方はさまざまです。また原因によっては、ほかの症状を伴うことを特徴とすることもあります。腫瘍性病変の場合は、性交中や性交後に出血が起こることが特徴ですが、子宮体部の腫瘍の場合は、性交と関係はあまりありません。感染や炎症を原因とする場合は、発熱や痛みを、また帯下(おりもの)を伴うこともあります。帯下と出血が混じり、一見、出血が濁った色...

出血部位を確認するための視診がまず重要です。外傷の有無も、視診で診断できます。また、妊娠中であるかどうかも最初に確認します。本人が妊娠に気づいていないこともあり、尿検査が必要になることもあります。何か薬剤をのんでいないか、持病がないかという情報も出血の原因を探るのに重要です。性器からの出血であることが確認でき、妊娠中でない時は、最も重要な病気である腫瘍...

表7に出血原因を、出血の時期および部位から分類して示します。このように、非常に多くの状態が不正性器出血の原因となりえます。

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